電子機器組立はどういった作業なのか

電子機器組立とは、電子回路をつないで組み立てる技術・技能のことです。

我々の日常生活の必需品である家電製品やスマートフォン。
身の回りにはたくさんの電子機器と呼ばれるものがあります。
これらの電子機器の中には、電子基板や電子部品が入っていて、これらを制御するマイクロコンピューターなども入っています。
これらの部品をはんだ付けやネジ止め、圧着などの方法で接続し、一体の電子機器を組み立てることが電子機器組立です。
電子機器組立においては、上記の構成品をその周りに筐体と呼ばれるBOXを取り付け、製品として仕上げます。
そして電気的に正常に動作するかどうかをチェックし、何か問題があったときは、調整・検査作業ができたり、電気回路図から動作を理解していて動作不良の原因を解析し、修繕することができることも求められるスキルとなります。
現在の電子回路の中心となるのは、基板といっていいでしょう。
基板に電子部品をはんだ付けすることで、初めてさまざまな働きを果たします。
このはんだ付けの技術は奥が深く、熱を持っているコテを、当てる角度、時間など、状況を瞬時に見て判断し、変化させながら作業を行わなければなりません。
適切な作業を行わないと、接続不良や電子部品の破損を招いてしまいます。
これは経験を積むほど技術力が向上し、応用も利くようになります。
はんだ付け作業は、現在、自動化もかなりの部分で進んでいて、安全面やコストの面でメリットもあります。が、狭い場所や、部分的なはんだ付けは、まだまだ人の手で行うことが合理的であることもあります。
はんだ付け作業は、色やにおい、音などによって状況を判断しないといけない作業で、これは他の電子機器組立にも応用できる、五感を使った人間ならではの技術であると言えます。

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